The 有頂天ホテル

見に行ってきました!有頂天ホテル
いやー映画も三作目となって三谷節のテンポが映画とマッチするようになって非常に楽しい。これが今年最初に見た映画で有ればどんなにかよかっただろうに…


愚痴はそれぐらいに。
この日仕事がちょうど切れ目になっていたので早く終えて有楽町マリオンで集合。
メンツ…本郷弥生 あきば 私。


やたら長い番宣のあと上映。
以下ネタバレを含むのでご注意










ストーリーは細かなものがたくさん同時進行で動いており、役所広司演じる副支配人が狂言回しとして観客の前に展開される。副支配人自身のちょっと切ない話も挟まりながらも、最終的に皆が前より少しハッピーになるラストは、観客側も楽しい気分にさせられる。
 基本的にずっと笑わせられているのにも関わらず、ごく自然に心が温められるような感触を残すそんな映画。三谷映画も三作目になり物語のテンポが非常に良くなり楽しめる一品。
で、いいたいのは
「脱ぐだけで笑いが取れる西田敏行はズルい!w」
「ドーラン塗ってホテル中をうろつき回っては不審者扱いされる伊東四郎最高!」
香取慎吾アメリカ喜劇のようなキーが巡り巡ってくるだけの役所が最高!」
「主人公のはずの役所広司がちっとも丁重に扱われることなく元妻に精一杯かっこよく見せようとしているところが最高!」
「豪華なはずの女優陣がちっとも注目されていないのが最高!」
そして
「あひるのダブダブ役のやまちゃん最高」






その後有楽町のガード下でカマ焼きで一杯。カマ焼きウマー。