一心地

メジャーSQも通過して為替も1ドル=118円台へと復帰と、日本発の過剰流動性修正相場は収束したようだ。高々上海市場が下落の発端となるのも驚きだが(株価上昇していても世界への波及はしていなかったはずなのに)、円キャリートレードの行き過ぎは長らく問題にされていたことから一度冷やし玉を食らわせて適正価格を認識させた方が健全な相場だというのは理解できる。
しかし、個人の大量買い越しで乗り切ってしまったので一ヵ月後に再び新年度相場直後に下落した際には余力も少ないことから下落は止まらなくなるだろう。
そのときにどの銘柄を残して空売りに走るか、そこが問題である。
とりあえず来週に向けて為替が円安になれば稼げる銘柄も追加購入したが、はてさて来週はどうなることやら。今週は騒いだ割にはプラスマイナスほぼゼロだった。