打ち上げ

19:00からいつもの台場の鴻星海鮮酒家で打ち上げ。
面子:B_CLUBさん 椎原さん 下原 あきば あーりー 本郷弥生 神無月 まるじゅう 小石川 なみへい
コミケでしかほとんど会わなくなった人々もいるが、概ねこのときは旧交を温められる良い時間に思える。
B_CLUBさんはアカギのやおいネタで盛り上がっていた。二日目の行列ってそんなに面白いのですかw


その後、企業ブースの行列について云々。
ある企業等においては列を形成することがブランドのステイタスととられており、列が短くなると対応する売り子を減らしてまで列形成を優先する。やりすぎてコミケスタッフに目をつけられて追放された企業もあったわけだが、列があるとよいものがあるんじゃないかと期待して行列するという群集心理が人には働きがちで、企業だけでなく東館の壁サークルでも同様のことがおきているのも実状。
しかしグッズを販売することで収益を得ようとしてもあの会場内では三日で2万人を捌くのが最大値で一人頭2,000円の粗利を得られるグッズ販売を行うとうと仮定してようやく40M。最大手の人気ブランドでそれならばそれ以下は数M以下の収益しか見込めないことから、基本的に「大企業は利益重視で参加していない」(サンデーGXなど)、元々の小売店は「リスクをとらずに通常の営業活動の延長として参加する(高いプレミア商品を目玉にせず会場限定品もそれなりの価格)」、えろげメーカーとアニメ周辺会社及びその周辺のグッズ専門店のみがガチで勝負してくる。
やはりあの会場ではPR/CMの場として重要性が高いのだと実感させられる。ただし、放映前のアニメや発売前のゲームのCM効果は、元々の認知度が高くないと、目的をもって企業ブースに行く人々の目を捉えることはできず、低いままである。結局野球でいえばファン感謝デーであり、自社ブランドへの求心力を高める場として活用することが地道なPR活動として有効なのだろう。
そういう意味でいうならリトルウィッチのようなもはや流行り廃れから隔絶した大槍葦人についていくぜ!というろりこんどもの集団をかかえたブランドは全く問題がないのだろう。数を捌く義務を負ってしまったTYPE-MOONLeafの列は長いが処理能力も高く、こなす人員は多い。
行列心理は学問として成立しているので誰かコミケ会場での行列形成の発生から消滅までを時系列に展開して研究して欲しい。特に壁サークルを数年スパンで統計を取れば面白い数値が取れると思う。
私は買う方に忙しいので誰か代わりに研究してくれw


食後、まるじゅうと小石川くんは解散。残りの人員で有明ワシントンホテルへ戻って同人誌の読み合わせ。とりあえず欲しい!と思ったものはメモって後でとら等で補完予定。
23時には私と本郷弥生を除く人々は帰宅。われわれはお互いの同人誌を読みつつ、交代で風呂に入ってくつろぐ。
明日朝から出勤なので荷物の整理とかもしながら結局寝たのは26時過ぎであった。