コミケットSP4

namihei02005-03-21

昨日サークルチェックしたものの当日に地図に転記するだけでも人苦労なのはいつもどおり。
ただ似たような冊数を買っている本郷弥生や下原がチェックに私ほど時間を掛けないと言うことは私のチェックは細かすぎて実用的でないということか。
確かに効率良くサークルを回る為には取捨選択が重要であり、地図の段階で煩雑であると人気サークルを回る上では瞬時の判断に迷い・誤りが生じ、結果追い求める本を失いかねない。
ちなみに今回のチェックが上図である。読みにくいことこの上ない。

さて今回のコミケットスペシャルは24耐がうりである。つまり21日午前0時〜21日午後12時まで設営から撤収までを行いつつ、二回分の即売会をこなすと言う非人間的な計画で、1回目は8:00-13:00、2回目は16:00-21:00と通常のコミケと同じく5時間の即売会が確保されている上に、あちこちで特別企画のイベントが開催されるというなんだか学園祭のようなノリである。しかも企業参加はなしということであった為、分散度合いが低く人気サークルへの人の殺到が予想された。特に1回目は女性向メイン、2回目は男性向けメインとなっているが、女性向は翌週にHARUコミが控えているため1回目は新刊が少な目となることが予想され結果的に2回目が混雑すると考えられていた。

今回は午前0時以降の徹夜は認められているが、我々は通常のコミケと同じようにりんかい線始発を基点に行列に参加した。そもそも1回目に朝早くから並ぶ意義は少なく体力の温存が優先であると考えた為である。今回の参加者…BCLUBさん 椎原さん 下原 あきば 本郷弥生 あーりー なみへい 小石川といった面々である。珍しくあきば以外は1回目の最初から参加となった。
1回目の難関は数サークル存在したが、行列で言えば、AMR TEX-MEX 甲冑娘 UROBOROSがメインであったろうか。実際AMRは入場と同時に大行列が伸びる様を見ることができるというオプションつきでいやなかんじである。とりあえず私はTEX-MEXを担当してぐるぐる二周回った上に三周目に差し掛かった所で全員分揃ったので撤退。独自購入へと向かった。とはいえ1回目はマリみてサークル以外は主要な購入ジャンルはないのでのんびり回れるはずが、どうもそれなりの大手があちこちに配備されている為に面倒なことになった。実際旅館はなむらは1回目では買いそびれたし、あちこちの大行列には閉口して書店で買えば良いとしてしまった。

それよりは企画で参加していたスパイシー大作戦などが面白かった。広大なスペースにダンボールを積み重ねて販売停止の張り紙を貼るというなんともブラックな冗談をやってくれたのだが、ダンボール箱に描かれていたのは彼の出世キャラ?はわわまるちであり、その情景を写真に収める人々が続出したw
あとでダンボール箱は販売され、後でやってきたあきばも買っていた。
そのほかも普段コミケで出来ないことが様々に行われていた為、普段と違う情景が展開されていた。
販売スペースの端の方で酒を売っているは、京大アニ同のように学園祭の展示のよーに企画を行っているところも有ればまさしく酒盛りをしているところもあり上にいくと常にミニコンサートが開催され、ヴェネツィアで開催されたビエンナーレで展示されていたコミケ会場の模型の展示とおたく部屋模型の展示は結構面白そうだったが、見に行きそびれた。テレビで見たからまぁ良いか。

結局1回目は2時間ほどうろうろした後、ホテルへ引き上げた。部屋を14:00まで延長していたからである。どうにも16:00まで外で行列するだけという待ち方に我慢ならず、休息をとっておこうということにしていたのである。とりあえず12:30頃までそうやって休んでいたが、13:00の1回目の終了時刻が近づくと、次の行列が延びることを想定して、我々も行列に加わることにした。昼飯を食っていなかったので、並ぶと既に食事をとっていた椎原さんと下原に列に残ってもらって昼食を食べに出かけた。ジョージタウンで昼食バイキングでもと思ったが、混んでいたのでホテルの2Fで穴子丼を食べて部屋に戻り暫く休息とした。すると部屋の鍵が開かなくなっていたのでフロントに本郷弥生に行ってもらって鍵をあけてもらったりなどの面倒があったが、まぁご愛嬌だ。