房総の旅。てっちゃんな旅

のどかすぎ

本日は一家で房総の旅。朝、東京駅で集合して特急わかしおで外房へ。ああ、エリートヤンキー三郎の土地ですな。
あれは千葉のイメージダウンをもたらすのでどうにかした方がよいとは思うが。
まず勝浦について朝市で買い物した後に昼食。地元のアジや鮑などの海産物に舌鼓をうったのち、再び電車で大原へ戻る。
大原からは菜の花ばかりが見えるいすみ鉄道にのってまずは目的地の大多喜へ。大多喜はよく言えば南総里見八犬伝の地。
徳川家康が江戸入府したときに徳川四天王の一人、本多平八郎忠勝が上総・安房への押さえとして入城したものだが押さえる必要があったのは元々小弓公方以来真里谷氏や里見氏が北条氏に対抗していたもので北条氏滅亡後には戦略的価値が低下し寂れる方向へ向かったのは確かなようだ。
そんなことを考えつつも大多喜には次の電車までの50分しかいられない。城跡までいってすぐに駅に引き返すという荒行を実施。
次に上総中野でいすみ鉄道から小湊鉄道に乗り換えて五井に向かう。これまたクラシックな電車で哀愁漂う。
秋にこの電車一人で乗っていたらぼのぼのだったら寂しくて死んじゃうぐらい。
で、五井でようやく内房線に乗り換えて蘇我で特急に乗り換えて東京へ帰還。夕飯食べてから両親+妹を大阪へ帰して任務完了。つかれたよ。