ドバイで大騒ぎのようですよ?おくさん

ドバイワールドが発行するイスラム債の支払延期を要請してきたことで新興国に対する景気回復への楽観が剥げ落ちようとしている。
ただ資源高を背景としたバブルはロシア・中東ともに剥がれるのはわかりきっていたことで、これらの国では建設途中で建設中止となったビルが何本もつったっているから状況判断は難しくなく、不動産バブルの崩壊が起こっただけである。
中国・インドなどのアジア各国は成長路線へ戻っており、こちらが本来の新興国の正しい成長の姿であろう。
もっともこれらの需要だけでは世界の過剰供給を受けきることができないのは明白なので、これを梃子にした景気回復への期待は無理があるだろう。

はてさて今後どうなるんでしょうね?