ベルセルク見てきた

2月4日から上映が始まった映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』を観てまいりました。
黄金時代だけで3話やるというのでどこまでやるのかと思えば将軍暗殺まで。
えっ??ここまで??ってぐらいのブツギリ感。そして次はドルドムント要塞戦で概ね占められる。
なんか3つに割るのって非効率なような?2つでいいよな。

ベルセルク自体は10年以上前にTVアニメ化された中世ファンタジーの傑作であります。
黄金時代は現在のストーリーに至るまでの主人公ガッツとグリフィスの相克の下地となる、まさに「黄金時代」と「転落」のストーリーにあたりもっとも話的に面白いところ。

今回の映画では登場人物の甲冑などが積極的にCGで描かれており、合戦シーンでは甲冑だけでなく、モブ・メインキャラ全部がCGで描かれ、物凄い数のキャラがグリグリ動いていて迫力がありました。
ただこの種の感動はPS2ができたときのコーエーの「決戦」ほどには当然感じられない。
矢や投石が画面せましと飛びまくってたのは臨場感あるけど。
CGで描くとメイン人物でも違和感がありまくるのはどうにかならないものか…

あといらないのはスタッフロール後にエンドクレジットが一旦リセットされ、突如AIさんのエンディングテーマに合わせて延々流されるTwitterアカウント名。
次はあれはやめてくれ。ときメモ3でときメモファンド出資者の名前が延々ゲームのエンディングで流れた時よりむなしいから。