BLOOD-Cの劇場版を見て来た。

今日はやーはまさんとBLOOD-C The Last Dark 見ました。
いやー素晴らしい作品でした。
なによりすごいのは「ああ、大川先生は20年間変わらないでいてくれたんですね!」ということ。
20年前は壊すべきお台場がありませんでしたからね!
そう。私たちが思い出すのは劇場版Xだったのです。あの淡々とキャラが死んでいく映画。東京タワーや都庁の結界なつかしーなーとかね。
今回も大川節が炸裂してました。
「実は冒頭で地下鉄から追っかけて行って真奈の目の前とどめ刺しましたが、あれは真奈のお父さんです」とか
「史人さん執拗に小夜をいたぶってましたが、ただ小夜に惚れて永遠にそばにいたいと思っているだけです」とか
「蔵人さんレジスタンスの親玉みたいなことやってるけど実は史人さんに従う小物です」とか
XXXHolic四月一日がコラボででてきたよ!」とか
本当盛りだくさんです。

期待通りの映画をありがとう!

見るべきところは最初の方の地下鉄と車の追跡劇。
ちなみに地下鉄は新丸ノ内線で新淡路町から新お茶の水…新お茶の水は実際に存在する駅なので本郷九丁目になっていた。(本郷は六丁目までしかない)
神田川のところで地上に露出してもう一度地下に入るところまでで5分ぐらい描写していたからあの地下鉄シーンはかなり時間的には誇張されているのだろう。

小夜の裸体の演出も真面目です。

なのに最後の台場の本拠地の崩壊シーンのCGはなんだこりゃ?状態だし、九頭が古きものもどきになって暴れ始めると、こっちだ!とかいって迂回する…
なんで返信する必要があったんでしょうね。さっぱりわかりません。

まぁ最初から言っているつもりですが、そんなgdgd感がすごく既視感が感じられて実にすばらしい!

褒めているんですよ?