モバマスの売上高

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK18032_Y2A910C1000000/
既存ゲーム会社のソーシャルゲームへのシフトも鮮明になってきた。フィーチャーフォンスマホの両方に展開している「アイドルマスターシンデレラガールズ」(バンダイナムコゲームズ)は月に10億円近く、iPhone向けに登場して大ヒットした「パズル&ドラゴンズ」(ガンホー・オンライン・エンターテインメント)も、「拡散性ミリオンアーサー」(スクウェア・エニックス)も月に数億円もの売り上げをあげているとみられる。

実はバンナムHDの決算発表ではモバマスの話は全くと言っていいほど数字が出てこない。
バンナムの決算発表上ではコンテンツ事業として計上されているが、「機動戦士ガンダム」シリーズや「ワンピースグランドコレクション」などのソーシャルゲーム中心に…と記載される。
なぜかといえば月10億だと半年で60億。バンナムのコンテンツ売上高の5%弱にすぎないから重要視されていないのである。
もっとも60億の売上に対してコストが10億かかっているのか?と言われればかかっていないだろうと思われるからその利益率は恐ろしい。
上期決算でのコンテンツの利益が全社に占める割合は7割ぐらいになろうとしている要因の一端は間違いなくモバマスにあるはずなのだが。