あの花みてきた

劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
池袋シネリーブルに10:45集合をかけたらやーはまさんがなぜかシネマサンシャインへ行っていた。
「だってコードギアスと思ったから」とのお言葉だったが、私は「シネリーブルに1045」と伝えていたので却下。

で、内容:
先週の六花ちゃんと違ってかなり出来がよかった。というか中二病はそもそも最初の10分が新作で後は完全な本編の切り貼りで短縮しただけであった。それに比べてあの花はちゃんとTVシリーズを取り込みながらこの劇場版をみただけで内容のわかるアニメであった。そこが大きい。

TV版の再編集部分は確かに多いものの、めんま視点でのエピソードを増やして物語を再構成したことが成功要因だろう。だからTV版を見た人にとっては「もう一回泣く」のではなく、超平和バスターズとの2年ぶりの再会と1年間の成長のノスタルジックを感じさせるものになったのではないかと思う。

また、キャラ達の細かい挙動をちゃんと盛り込んだのとストーリーに合わせて消去したのもよい。
あなるの戸惑い、つるこの意外な発言、小学校時代のめんまの孤独感は新たなる一面であり、めんまのお母さんの挙動はTV版から削除してよい部分だけとってきた例になる。

見ていない人は何を言っているかわからないだろうから、まだ上映中にぜひ見に行ってほしい