島流し

朝6:00に起床。6時半に朝食にでかける。ビュッフェスタイルだが結構おいしかった。
7時過ぎにチェックアウトして7:24のバスに向かって急ぐ。ホテルからバス停まで十数分かかるところにあり、両親は結構つらそうだった。
なんとかバスに乗れたのでそのまま出雲大社へ。Here we go!
念入りにお参りしてから9:30のバスで出雲市駅へ向かい、揚げたてのあごの天ぷらをつまんだりしてから出雲空港へ。
出雲空港から隠岐空港へ飛行機で移動してバスで西郷港へ。近くのレストランで急いで食事をしてから高速船で西ノ島へ移動。
高速船は早い早い。50ノットぐらいでているのだろうか。
西の島につくと観光タクシーで島を一巡り。放牧が盛んとは知らなかった。子牛を荷馬車でゴトゴトのドナドナ状態になるんですけどね。あ、馬もいます。馬肉目的の放牧なのでサラブレットのようにスッキリしているわけでなく、道産子のようにズングリしていてかわいい。
全く人を怖がることなく食事に熱中しているのも特徴。誰も芝を刈っている様子もないのに山肌がきれいに切りそろえられているように見えるのは、牛馬がキレイに食べているからであった。(牛は巻き込むように食べ、馬は前歯で噛み切る)
また、海ではイカの水揚げが多いらしい。巨大な白イカも上がるが大味らしく、赤いイカの方が好みとかそんな話を聞いていた。
ちなみに水揚げは隠岐で消費しきれない(当然だ)から境港へもっていって水揚げされるらしい。マグロの小さいやつであるヨコワもよく獲れるとか言っていた。私としてはそんなのは蓄養してでかくしてから消費するようにしてほしいものだと思うけど、現場で水揚げしたら海に戻すこともないだろうし、生かしたまま水槽にもっていくことも確かにないよなーと考えてしまった。

実にのんびりしたいい島であった。あ、後醍醐天皇後鳥羽院が流されていた在所は別に見に行かなかった。残念。
夕方に港に戻ると今度は普通のフェリーで島後の西郷港へ戻る。
迎えの車に乗ってホテルへ。ホテルで夕飯を食べるとホッとした。移動ばかりだからねぇ。
夜は風呂に入って早めに就寝。やることないし。