Airを見に

2/5にAir劇場版が公開されたので、早速見に行こうとSSAメンバーで企画された。
が…行ってみると「整理券配布は終了しました」

これは昨日もそうだったとの情報があったので、諦めて早々に
テニスの王子様」を見に行く。

実のところ「馬鹿映画」だと聞いて喜んでいったのだが、行ってみて実感した。
このときまで私は
まぁ冗談半分だよな、これとか考えていたわけだが、
不二の羆落としが竜巻を複数起こす大技だったとは知らなかったし、
手塚部長の手塚ゾーンが銀河を宇宙がプラネットマンばりの惑星直列どころでなくメテオストライクな感じでコロニー落としなんか目じゃないぜ!状態で恐竜が絶滅するのはいいから、でこれテニスだったよね?状態な攻撃だったとは全く知りもしなかったわけで すげぇよ!?それでも場面が変わるといきなり豪華客船の上に戻って船が壊れてもいないところが。心象風景の描写ですか?

しかもこれはクライマックスじゃないし
クライマックス…
リョーマさまと義兄リョーガとの対戦。
沈みゆく蒸気機関の豪華客船の上でコートの中で炎が噴出しまくり竜巻が吹き荒れ津波が襲いくる中、平然とテニスを続ける二人。そして
ガンダムWもビックリの水中戦!←テニスの試合のはず。

Gガンダムばりの空中戦!←テニスの試合だったと思う…

つっこみどころ満載どころかほとんど今川節の作品を作ることが目的だったんですか?と言わんばかりの味っ子なら大阪城を巨大化して破壊してしまうようなそんな作品。

試合が終わってみると「船が無事に浮いている」というのがかえって違和感を感じるようなそんな面白さ。
最後にオレンジをだせばそれで「めでたしめでたし」なんて取り繕われている辺りがかえって笑える良作なので見に行くと吉。