とーきーをー

かーけーるーしょうじょー
…というわけで時をかける少女をみてきました。
いやーいいですねぇ。うんうん。
でもこれを喜んでみている自分は確実に年をくったという感想をいだいてしまうのはいかんともしがたい。
やはり「高校生」が遠いものになってしまったとしみじみ思ってしまうわけですよ。


そんな年寄り風味な感想は脇において、この映画何が楽しいかというと演出が楽しい。
時をかける少女」のストーリーは元々単純なラブコメだが、だからこそ昔魅かれた。
女の子が必死で走っている姿にときめく感覚は残っていてよかったと思う。
三叉路のところまで戻ってやり直すシーンもおジャ魔女どれみどっかーんの「どれみと魔女をやめた魔女」の回のシーンを思い出す。思い出したほうが負けなんだろうなぁ。あれ確か魔女をやめた魔女の役は原田知世だったし演出は当の細田守だったしな。こうやって細田守に洗脳されていくんだ…ここちよいけど。


それはそうと三叉路は行く先のよめない選択肢の暗示にどうしてもなるのかねぇ。私は漠然としたその選択肢をみえない将来に対する悲観してしまうけど、若いとちがうよなー…しみじみ。あ、また年寄り風味に。三十路は罪だ。


ともあれ、まだ見ていない方は一度見に行ってみてください。あれは劇場で見る価値があります。私ももう一回見に行こうと思っているぐらいw


ちなみに映画見た後秋葉原で買い物してじゃんがらラーメンたべて帰ったら体調をまたくずした。