面白かった同人誌

1.貸本屋あろひろし)貸本拾壱号「わが闘病」
 実はあろひろしは06年夏コミ終了翌日に糖尿病により網膜で出血した!
 というくだりから始まる闘病日記。漫画家らしくアナログで原稿を上げながら入院したり通院したり。
 当人を見る限り確かに昔から「大きな人」というイメージだったので「やはりか…」といった感じ。
 とりあえず今回はレーザーで眼の血管を焼ききるところまでだったが、こういうのを見るとさすがにダイエットしようと思ったり。


 ちなみに同人サークルで糖尿病ネタで他に読んだことがあるのは茶々組であったり。

2.ゲームいろいろ情報「まこなこ2007年夏」
 2001年に株をはじめてから損失を出しまくった!という話が赤裸々に描かれるというか
 「私の株式投資セガで損失をだすことから始まった」に始まり、主にオタ銘柄で損失計上されている方である。
実際2003年5月までは右肩下がりで、私も最悪期に350万の含み損を計上していて解消するのは2004年になってからであったことを思えば、当然のことかもしれない。文中にあるように「世間の株関連の本や雑誌は儲かる話ばかりで失敗談が少ない」のは事実で、こんな500円の本で現実がわかるなら安いものだ!とはよく言ったものだ。
私ならバンダイビジュアルで400万円の損失が…とか色々かけることはあるが私はやらない。
ちなみに株関連の同人誌で発見した事実は「他人の損失計上話の方が面白い」ということであった。人の不幸は蜜の味?
でも損失回避は利益計上より重要であることは本当だよ。