消失みてきた

公開されてから結構時間がたったので(確かサンクリの前日が初日)、池袋のシネマサンシャイン涼宮ハルヒの消失をみてきた。
面子:やーはまさん 本郷弥生 尺八 なみへい
公開されてから三週間経つというのにまだ混雑しているという噂を聞いていたので、本郷弥生が前日の27日(土)にチケットをとってきてくれるという
話で進捗。だんけしぇーん

問題は「朝8時の回」 眠いよ。

感想:
長門かわええ。



そんだけ?

いやいや「163分は長すぎだろ」とか「私はキョンの独白を聞きに行った杉田智和厨じゃないのだよ!」もあるよ。

説明しよう。
消失のメインは当然長門である。
情報統合思念体の端末の一つである長門が感情を持ったがために、「普通の女の子になる計画」が発動した!
トラブルの元凶のハルヒは光陽園学園に入学することに改編され古泉もそちらに転校、長門やみくるちゃんや鶴屋さんキョンとの接点が全て消滅したところから開始し、長門はめがねっ娘に戻っていた。当然キョンへのアピールだ!一人文芸部で本を読み続ける内気で無口なめがねっ娘ですぐに照れる。これだけの据え膳でもキョンは手をだしません。
そしてタイムアウトになれば消失長門の勝ち。しかしキョンはキーを見つけて発動させ消失長門を見捨てて元の無表情な長門を追い求めるのであった。
贅沢すぎるぞ!キョン

…そんな内容だったっけ?眼鏡長門はかわいいにゃー やっぱ長門は眼鏡かけとくべきだよなー   

                                                        




                                           完






文芸部(改変世界の方)のデスクトップ、OS起動の一部始終がまんまウィンドウズ95であることがもはやギャグのようだが、よく考えれば2005年にアニメやっていた以上おかしくないのか。2009年に笹の葉ラプソディとかエンドレスエイトとかも追加されたが。甲陽園付近の再現がはんぱなかったりするのは関西人限定ギャグなんだろうけどさ。

あとキョンときたらハルヒに振り回されながら破天荒な日々を眺めているのが趣味のハーレム好きのM属性なダメにんげんだからな!
自分に踏みつけられることすら喜びを感じるMな奴も珍しい。キョンに自己投影しながら見ることが難しいのは多分作り手が自己投影過多なせいだとおもいますが。

ともあれFate/UnlimitedBladeWorks に比べれば大変楽しゅうございました。
これも全て原作をここまで読まずに済ませてきた果実が今得られたからだと思う。