11時頃

開場の拍手とともに動き出し…はしなかった。やっぱりな。
横のステージにイバライダーがやってきたので大いに盛り上がる。
それでも11:20に俄かに私の列までが動き出し11:25に中に入ることができた。
問題は中の状況だが…
1.スパイシー完売(Comic1での再販を計画)
2.スパイシーの後にCUT A DASH!へいった本郷弥生が直前で完売をくらう。
3.Digital Loverは既にROUGH SKETCHとグッズが完売。私がDLactionを買った直後にそれも完売
4.bolzeも11:40には完売
5.相変わらずQPflapperの列ははけるまでが長く、並んだ人間は他のサークルで完売の嵐を食らったもの多数。
など、大手は軒並み30分前後で完売となっていった。
この理由を後で考えてみたのだが、結局のところ搬入量が少ないことに問題がある。

・5年に一度のスペシャルとはいえ、水戸にどれだけの人が来るのかわからない
・会場のキャパシティの問題(建物の構造)
 普段はビッグサイトなので車両で横付けしてそこから台車で運ぶだけだが今回は一台しかないエレベーターに乗せるか手で上まで運ぶか。
 大手が4F・6Fに集中しており量的に厳しい。
・会場のキャパシティの問題(会場の広さ)
 そもそも壁サークルであっても机の下ぐらいにしかダンボールを置くスペースがない。

この悪条件から大手サークルは搬入量を絞る選択をせざるを得なかったのが実状ではないかと思う。実際準備会から連絡されていたであろうし。

古き晴海時代のコミケを思い出せばこんなことは日常茶飯事であったので、これもまたイベントの醍醐味ではないか!


と達観できるほど私は人間はできていないのであった。私は有明以降しか参加していないのでな!