東方紅楼夢にいってきた

妹の結婚式の翌日だというのに同人誌即売会に実家から推参する兄というのは両親から見て如何なものかと思ったので行先は
インテックスに行ってきます」としか告げずに紅楼夢へ行ってきた。

ちなみに現地であきばと合流。そういえば私と彼は昨年の紅楼夢(京都のみやこめっせで開催)も一般参加していた。
現地到着が8時過ぎで開始時間が11時…暇暇。館には入らず中庭みたいなとこで待機。
とりあえずサークルチェックなどしながら二人でだべっていた。
分担にしても私「うつらうららかにいってきます」 あきば「じゃあ徒歩二分ぐらいかなー」
ってぐらいで本当にベタ周りが前提となっている即売会であった。後でそれはかなり辛い状況とわかったが。
ペナルティは8時以前ぐらいであった模様。但しそれ以前に来ていた列を上下逆に入れるだけなので大したペナルティはかけてない。
なぜかと言うとその時間帯に来ていた人々が警戒して列に並ばずにうろうろしていただけという事例が多く、早朝規制はあまり有効に働いていなかったからだ。
ただ8時ぐらいを狙ってやってくる人々は多く、それ以前にやってくる人が減ってはいることからペナルティをかける意味はある。

トイレ行列が長いのを見ても行列した直後にさっさといってしまったので問題なし。到着直後はトイレ行列も大した行列ではなかった。
後で行列が伸びるのはまえもっていかない人が多い証左である。
というか東方関連の同人誌即売会は即売会慣れしていない人が多いのは気のせいではないらしい。

で11時になって入場開始していくと予想通り行列サークルは例大祭より軽めであり結構簡単に手に入る。
(といっても行列サークルはそれなりに並んでいた。ながくとも30分ほどであるが)
問題はそのサークル数であった。募集1,000サークルで1,800サークルが集まり、書類不備以外全て当選としていた。
なぜか現地に行ったら判った。他にイベントは一つたりとも開催されていなかったので、6Aホールを全て使い切ることを決定していれば大差なかったからだ。

もう一つ特徴があった。東方はグッズサークルが多い。かつてのときメモであった現象だが、あの頃はグッズ専業は少なかった。グッズが多いのはアニメイト同様の理由である。
つまり東方のファンは小学生から社会人まで広く分布しており、小学生から高校生の同人予算の少ない人々は単価が高く目利きの困難な同人誌そのものより見たままなグッズを購入するインセンティブが働くからだ。

後から思い出せたのはさやかた紅茶館が新刊を落としていたことと、Dr.VERMILIONが新刊の18禁チェックでひっかかって必死で修正を行い昼過ぎに頒布していたことぐらい。
サークル数が多く、質の良い新刊も多く、しかも歩きやすいときては買う量はうなぎのぼり(サークル名ではないw)
参加者は大体7,000人ぐらいと推定される。(10時過ぎの待機列で約5,500人計上)

で、問題点は逆説的だが「快適に同人誌を買い続けられること」
実は私自身14時ごろまで三時間にわたって同人誌を購入すべく歩き続け28,600円を消費、あきばさんにいたっては14:30でようやく終えるぐらいで約50,000円を消費していた。グッズを買わない二人としては重量上の問題でこれ以上の購入は危険だった。
中ふ頭→コスモスクエア→本町→梅田と移動して梅田地下のゆかりでお好み焼きを食べる。このとき既に15:50…そりゃ美味いよな!
ついでにその後阪神百貨店の地下でイカ焼きも所望。久々だが美味かった。ここでも10分ぐらいは行列したけど。

とりあえず新幹線で帰京するあきばを新大阪で見送って解散。私はそのまま実家へ帰る。
そしたら駅で昨日結婚式を挙げたばかりでこれから新婚旅行に行く妹とバッタリあう。
少し話してから帰宅。疲れた。。。